Labs【研究室】

Tohoku NLP Group は、自然言語処理、機械学習分野で3研究室が協力して連携して活動している研究グループです。
現在は理研AIPとも連携して活動しています。

Natural Language Processing Laboratory / 自然言語処理学研究室(乾・坂口・徳久研究室)

情報伝達のための最も重要なメディアは、日本語や英語など、誰もが日常で使っている人間のための言語(ことば)です。人が話すこうした言語を、情報科学ではプログラミング言語などの形式言語と区別して「自然言語」と呼びます。本研究室では、自然言語で表現され、伝達され、蓄積される情報や人の知識をコンピュータで処理するための基礎理論、基盤技術、応用技術に関する研究を行っています。

Research Topics / 研究キーワード
Natural Language Processing, Artificial Intelligence, Knowledge Processing, Computational Linguistics
自然言語処理、人工知能、知識情報処理、計算言語学、コミュニケーション科学

Web Site

Fundamental Artificial Intelligence Laboratory (FaiLab) / 人工知能基礎学研究室(鈴木研究室)

計算機がデータから自動的に学習するために必要となる様々な基盤技術に関する研究に取り組んでいます。その中でも、扱うのが最も難しい対象として知られている言葉や知識を、計算機が人間と同等レベルに効果的かつ効率的に獲得し活用する方法論を実現すること、および、その本質を解明することを究極的な目標として研究をしています。また、人工知能(AI)関連技術は、実社会で使われる実用技術として大衆化した一方で、例えば、深層学習が中心的な技術として利用されることにより計算過程を人間が解釈・理解することが難しいことに起因する信頼性の課題、扱うデータの偏りから生じる公平性の課題、AI技術の悪用により生成される偽情報に関する課題など、AI技術の発展に起因する新たな研究課題も生じています。このようなAI関連技術にまつわる新旧様々な課題に対して、理論的または経験的に検証・分析し、その課題の原理や本質を明らかすることにも取り組んでいます。

Research Topics / 研究キーワード
Artificial Intelligence, Learning Systems, Deep Learning, Knowledge Processing, Natural Language Processing
人工知能、学習システム、深層学習、知識処理、自然言語処理

Web Site

Educational Natural Language Processing Laboratory (EduNLP Lab) / 教育言語処理研究室(松林研究室)

教育学研究科にある、自然言語処理を専門とした研究室です。 人工知能、機械学習といった計算機科学的なアプローチで人間の知に迫り、その教育学的な応用を目指す文理融合型の研究室です。教育学と聞くと、いわゆる人文科学的な印象を受けますが、実際には教育工学やAIを使った技術開発など、文理入り混じった多彩な広がりがあります。 私達の研究室では、人文科学のマインドやバックグラウンドを持ちつつも、人工知能など最先端のデータ駆動科学的な視点と技術を養い研究を行うことで、 新しい視点と方法で教育、社会に貢献することを目指しています。Tohoku NLPグループでの合同ゼミのほかに、教育学研究科の4つの研究室との合同ゼミも行っており、双方の知識を深めつつ研究を進めることができます。

Research Topics / 研究キーワード
人工知能、自然言語処理、教育AI
Artificial Intelligence, Natural Language Processing, Educational AI

Web Site

RIEKN AIP / 理研AIP 自然言語理解チーム

Web Site

Last-modified: 2023-02-25 (Sat) 17:47:41 (23d)

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